Nikon Coolpix P610(B700) VS 200-500mm f/5.6 野鳥撮影で対決!
ニコンのCoolpix P610(B700)とAF-S NIKKOR 200-500mm f/5.6E ED VRで画質対決してみたよ!(野鳥コハクチョウ)
ニコンの超望遠デジカメP610(B700)と超望遠レンズAF-S NIKKOR 200-500mm f/5.6E ED VRの野鳥の写り具合を実写で比較してみました!AF-S NIKKOR 200-500mm f/5.6E ED VRはニコンD5500に装着して撮影しました。
まずはP610の写真から。P610は私の以前のブログ「ニコンP610で野生のコハクチョウを撮影できた」や「ニコンP610でコハクチョウとヒシクイを撮りました」で詳しく述べています。そこからこのブログの記事のために写真を取り出してみました。おそらくニコンB700でも同等の写りになると思います。
P610
等倍写真(トリミング)
元写真はおそらく8M(3264×2448)だったように思います。
元写真はおそらく8M(3264×2448)だったように思います。
写真をクリックで等倍写真が見られます。
nikon D5500 AF-S NIKKOR 200-500mm f/5.6E ED VR
等倍写真(トリミング)
iso220 1/800秒 f/5.6 500mm(フルサイズで750mm相当)
写真をクリックで等倍写真が見られます。
P610もD5500も既に過去のものとなり、一世代古いカメラとなってしまいました。でもこのnikon coolpix p610で撮影したコハクチョウとd5500とaf-s nikkor 200-500mm f.5.6のレンズで撮影したコハクチョウを見比べてみるとどうでしょう!!!私にはd5500とaf-s nikkor 200-500mm f.5.6のレンズで撮影した写真のほうがNikon Coolpix P610より少しきれいに写っているように思います。値段が違うから当然か。
Nikon Coolpix P610 先の野鳥写真の全体写真
nikon D5500 AF-S NIKKOR 200-500mm f/5.6E ED VRで野鳥撮影
先の写真の全体
無加工
撮影時は晴天でした。こうして観察してみると、ヒシクイの力のほうがコハクチョウの力を上回っているのでしょうか。ヒシクイは常に島の中央に陣取っているようですね。それともコハクチョウは水面から出ないことを好むのか。
同じ焦点距離の別の写真の等倍を見てみましょう。
野鳥ヒシクイnikon D5500 AF-S NIKKOR 200-500mm f/5.6E ED VR
等倍 トリミング
元写真は6000px×4000px
どの写真も同じ島を撮影してますので、被写体までの距離はほぼ同じです。単純にP610の60倍超望遠デジカメとD5500にnikon D5500 AF-S NIKKOR 200-500mm f/5.6E ED VRではどちらが良いかということは述べられませんけれども、この画像を見比べた限りでは慌ててNikon Coolpix B700を買わなくてよかった気がします。
撮影に使用したカメラの後継機のご紹介
撮影にはニコンCoolpix P610を使用しましたが、現在はNikon Coolpix B700が出ておりますのでそちらをおすすめしたいと思います。
(P610はディスコンですので後継機のB700を紹介しています。)
そしてニコンの超望遠レンズと、撮影に使用しましたD5500の後継機であるD5600も紹介いたします。
Nikon デジタル一眼レフカメラ D5600 ボディー ブラック D5600BK
(今回はD5500でなく後継機種のD5600を紹介しています。)
(今回はD5500でなく後継機種のD5600を紹介しています。)
野鳥コハクチョウnikon D5500 AF-S NIKKOR 200-500mm f/5.6E ED VR
500mm(フルサイズ換算750mm)トリミング
AF-S NIKKOR 200-500mm f/5.6E ED VRのレビューの結論
こんな感じで動いている野鳥、コハクチョウはクールピクスP610(B700)では撮影できませんでしたのでAF-S NIKKOR 200-500mm f/5.6E ED VRのレンズに満足しています。シグマの150-600mmを買わなくてよかったと思っています。
AFに関しても中央一点にした状態では特に不満もありませんでした。
VR機能は望遠端では役に立っていてもよいとは思えませんでしたのでこのレンズは性能の良い三脚必須です。
AFに関しても中央一点にした状態では特に不満もありませんでした。
VR機能は望遠端では役に立っていてもよいとは思えませんでしたのでこのレンズは性能の良い三脚必須です。
今日は試し撮りをしただけですのでシャッタースピードや絞りついてはまったく考えていませんでした。三脚はあったほうが絶対よかったです。手持ちでも何枚か撮って見ましたがしっかり撮れたかどうかもわかりませんし、三脚を畳んで一脚のようにしても撮影してみましたけど、三脚は畳めば一脚を兼ねるとわかりました。
AF-S NIKKOR 200-500mm f/5.6E ED VRの手持ちについてですが、やはり写真の品質が下がるのでやらないほうがいいと思いつつ、女性の私でも大型の野鳥ではできないことはなかったです。小型の野鳥や飛翔している猛禽類ではAF-S NIKKOR 200-500mm f/5.6E ED VRの手持ちはかなり厳しく筒を振り回しつつズームを操作するということがどうしてもできませんでした。
AF-S NIKKOR 200-500mm f/5.6E ED VRのハンドバッグ(大型トート)での運搬については、山道の徒歩でも5kmくらいなら何とか体力が保てましたが(半分は上り道)、それ以上は無理な感じでした(日ごろ何もしていない運動不足の状態で)。男性なら10kmの距離ならリュックにAF-S NIKKOR 200-500mm f/5.6E ED VRを収納した状態でも大丈夫でしょう。
しかし注意すべき点がありました。私はベルボンの三千円の三脚を使っていたんですが、三脚が地面に当たった拍子に雲台が外れました。幸いにもカメラの部分を手に持ちストラップもしておりましたが、三千円の三脚ではAF-S NIKKOR 200-500mm f/5.6E ED VRを安心して乗せられないと思いました。
がんばって比較してみましたので、紹介したカメラやレンズを衝動買いしてもらえたら有難いです。お帰りは「アマゾンのタイムセール」にでもどうぞ。どうでもいいことですが、私は最近「パナソニック LED懐中電灯 BF-BG20F」を星撮り用に買いました。単3電池が使えるところがよくって。この頃は単1や単2電池は手軽に買えないので。