二線ボケについて学習しました
二線ボケとは?レンズのお悩み買うのは待った!
レンズ選びに悩んでたらまた悩ましいことを学習しました。その名も二線ボケ。木の枝や草のような線状の物体を撮影したときにまるでブレてるかのように二重にボケてしまう現象のことらしい。レンズが古くなっても二線ボケがでるそう!枝がなくても枝があるかのようなボケのへんな影がでてくるそうな。うわー。そんなこと知らなかったよー。二線ボケは収差のあるレンズに生じる現象らしい。そしてなんとあのタムロン90mmのマクロレンズでも多発するようだ!私、タムロンのマクロを買おうと思ってたのに~。
二線ボケ?
私も無理やりD5500の18-55mmキットの写真の中から探してきました。
これはどうなんでしょう。
安レンズではボケさえうまくいってなくて二線ボケ以前の問題でしたw
でも二線ボケっぽい。
- 二線ボケは
- 歪曲収差
- 色収差
- 球面収差
- コマ収差
- 非点収差
- 像面湾曲
- が総合して生じるそうです。
※色収差だけでなくほかの収差も総合して考えないといけませんが、今回は色収差だけで比較しました。
でも色収差が「3」以下の10万円以下のレンズって数えるほどしかないのですよ。シグマ50mm f/1.4とかnikkor 85mm f/1.8とかDX85mmマクロとか。しかし価格.comの掲示板を見てるとDX85mmマクロでも二線ボケはでるとのことなので、どんなレンズでも二線ボケはでるのだろうが出やすいレンズとそうじゃないレンズがあるように思う。いずれも単焦点レンズばかり。基準を「4」にするとtamron 35mm f/1.8という選択肢も増えますけど、ほかにめぼしいレンズがありません。金額の上限を上げるとカールツァイスが出てきますけど、そんなものは清く正しく働いていてもなかなか買える金額ではありません。
きっと二線ボケがどうのこうのと気にしている人たちは、それ以下のレンズは使っていないと思うので私とは経済的な次元が違う人々なのでしょう。
え~い。こうなったらシグマの50mm f/1.4の神レンズにテレコンとかクローズアップレンズを付けるしかないのか~っ。1:5.6 倍だからクローズアップもいらないかも。シグマ35mm f/1.4は1:5.2倍だよ!
私は85mmくらいが自分の標準レンズとこの頃悟っていますので、シグマ50mmも気になります。