修正!ニコンD5500に必要なレンズ
ニコンD5500に合うレンズの選び直し
これまでは、解像度に焦点を当ててニコンD5500に合いそうなレンズを選びました。しかし写真にはボケの美しさも日本では重要とされるようなので、私も買おうと思っていたタムロン90mmマクロレンズなどをいったんあきらめて選び直しました。純正レンズも買えない値段になってしまったので。
ボケの美しさを考慮したレンズ選び
Tamron SP AF180mm F3.5 Di MACRO 1:1
私がなぜタムロンの180mmマクロレンズをD5500に選んだかといいますと、タムロンのマクロレンズの中でもボケが優秀ということと、望遠マクロですから寄れない庭園の植物や近くに寄ってきた野鳥を撮影できるのではないかという期待があるからです。
しかしながらこのレンズの最大の欠点はオートフォーカス(AF)がおかしいそうなんです。2002年の発売でリニューアルされていないので、タムロンがどれだけこのレンズに手を抜いているかわかります。もしも2012年あたりに発売された技術の物であったなら買ったかもしれませんが、野鳥撮影には素早いAFが必要なので購入を見送りました。
やっぱり残念ながら解像度はニコン純正の格安レンズ55-200mmの作例をphotohitoで見たらあちらのほうが野鳥撮影において解像しているようです。
SP 24-70mm F2.8 Di VC USD
TAMRON 大口径標準ズームレンズ SP 24-70mm F2.8 Di VC USD ニコン用 フルサイズ対応 A007Nこちらも色収差が抑えられて明るさがf2.8と評判のレンズです。歪みは少しありますが、色収差が純正標準レンズキットよりも抑えられているとのことです。ソフトな描写で定評がありますが・・・どうも欲しい!というところまではいかないんですよね・・・。ただやはり周辺減光のDxOMarkのスコアは-1.5と素人でも認識できるほどのものだろうか?解像度が低いとか、光透過性とか歪みとか収差とかそういったものは試作段階でわかるはずなのに、初心者の私から見ればそういった商品が何年も改善されないまま売られているのがなんとも不思議です。いいレンズだけたくさん作って安くすればいいのに。カルテルできる程度のわずかな企業しかなくて競争がないからこういうことが起きるのかな?
結局・・・思うようなレンズがなかった
レンズづくりって難しいのかな?AF精度を上げる技術ってぜんぶ一律の部品じゃないのかなぁ。今時AFが遅いというのは時代に合わないし、ボケが汚いとか収差が大きいとか改善するのは無理っぽいのかな!職人技なのかな?眼鏡みたいにプラスチックレンズにして価格を安くして使い捨てみたいに何度も買い替えられるレンズが出たらどうなるだろう。レンズづくりはいち早く機械生産できるようになった企業が将来独り勝ちしそうですね。今みたいに海外の安い労働力の手作りに頼ってたら人為的なミスは避けられないし。