ニコンD5500のマクロレンズ選びで悩む
初マクロレンズ選びfor nikon D5500にたいへん悩む。
一眼レフカメラのニコンD5500の18-55mmレンズキットを手にしてからというもの、望遠について不便を感じてきました。あれこれ客観数値からベストレンズを選んでメモったものの、いざアマゾンの購入確定ボタンを押そうと思ったら思いとどまってしまいました。
お花の撮影にひとつはほしいマクロレンズはタムロンの90mmマクロ。
TAMRON 単焦点マクロレンズ SP 90mm F2.8 Di MACRO 1:1 VC USD ニコン用 フルサイズ対応 F004N
頭の中ではタムロンの90mmマクロやニコン純正MICRO105mmf2.8、シグマの150mmあたりのマクロがベストとわかっていても、いざタムロンのTAMRON 単焦点マクロレンズ SP 90mm F2.8 Di MACRO 1:1 VC USD ニコン用 フルサイズ対応 F004Nをアマゾンのショッピングカートに入れてあと一つクリックすれば購入確定となるときに「初心者だから本当に自分の選択が間違っていないか」が気になってもう一度各社のマクロレンズを念入りに調べました。
タムロンSP 90mm F2.8 Di MACRO 1:1 VC USDはNikon D810と相性がよい
最終的な決め手になったのはD810との相性です。シグマの105mmマクロはタムロン90mmよりも2年ほどモデルが古く、色収差は少なく高精細なものの、設計の段階でミスなのか、誤りとも思える露出のアンダー問題が気になりました。今はおそらく解消されているとは思いますが、設計の甘さがどうも気になってしまい、納得がいきませんでした。
ニコンの純正MICRO 105mmレンズはどうも高すぎる。
nikonの純正105mmはなんと8万円台とマクロにしてはちょっと高すぎます。よほど商品の撮影でもなければ純正を買う必要はないと思いました。性能面ではキャノンのマクロがよいらしいですが、あちらは20万円台という江戸時代の価値にして金の小判が2両と最高級品です。ああ、ニコンのカメラにしといてよかったなと思います。
シグマの105mmマクロは被写界深度が深いらしい。
つまりよくボケないということらしいです。ボケないほうがいいのか?いいえ。サンプル写真を見てみると、ニコンの105mmやタムロンの90mmの中央部はしっかり解像しています。レビューによると機械の音が結構鳴るらしい。
シグマといえども150mm以上のマクロレンズは高すぎる。
マクロといえども望遠マクロレンズは10万円近くである。
なぜマクロレンズ選びに悩むのか。
もう私にも理由がわかりません!今までレンズを手に取ったことがないのでどんな具合かまったく未知の経験です。
何のためにマクロレンズがほしいのか。
自分に尋ねてみると、私はお花の細部を画面いっぱいに撮影したい。バラ一輪を画面いっぱいに撮影したい。小さなお花を撮影したい。昆虫も撮りたい。でもそれだけなんですね。花一輪や昆虫一匹はマクロレンズが必要ですが、花の集合や引いて背景も一緒に撮影となるとマクロレンズは必要ありません。中くらいの花一輪の全体を撮るだけなら何もマクロレンズは必要ないし。それこそバラを一輪全体を画面におさめて撮るなら4万円の純正85mm f1.8のほうがお得感がある。
photohitoの作例は画質が悪いの!?
初心者の私がPHOTOHITOという価格.comのグループサイトで90mmマクロの作例を見てみるとたいへん画質が悪いのです。これはアップロード時に劣化させているのかな?それとやはりレビューサイトでもマクロの画質が一律に悪い。この原因は何なのだろうか。個人のブログを見てるとマクロできれいな写真が飾られている。
もしかしてマクロレンズはマクロじゃない?いいえ。被写体を限定すればマクロです。
いくつか人様のブログを拝見いたしますと、マクロレンズの解像度はふつうのレンズと同等のように見えました。それってマクロレンズいらないんじゃ!?そうです。花の全体像を撮影するだけならマクロレンズは必要ありません。マクロレンズは1cm平方の被写体の中にいろいろパーツがたくさん入っている物体の部分を移すためのレンズです。自分の家のお庭の植物を撮影するだけなら35mmとか50mmの焦点距離で十分です。公園などではやはり24mm-105mmあたりが欲しいですね。ただし、花のつぼみや芽の作品としての撮影にはマクロレンズが必要です。