カメラのレンズの寿命は?
一眼レフカメラのレンズの寿命は?初めてカメラを買って考えたこと。
今回は一眼レフデジタルカメラのレンズの寿命について考えました。
レンズの素材と材質
カメラってよく見るといろんな素材を使っていますよね。ぱっと見た感じではプラスチックとラバーゴムと金属いろいろとガラス。そしてインターネットで見てみるとマイクロコンピューターやおそらくは銅線なんかもあるんじゃないかと思います。もしかしたらパソコンみたいにプラスチックの壊れやすい配線もあるかもしれませんが、私は中を見たことがないのでわかりません。
レンズの素材その1 ガラス
ガラスはですね。私はカメラレンズを所有したのが今回が初めてなので今までの別のジャンルのレンズ経験から言わせてもらいますと、レンズは磨くたびに傷がつき白くなっていきます。ですのでレンズは磨いちゃいけない、長く使いたいならフィルターレンズの装着が必須と思ってます。レンズは拭かなければいつまでも綺麗に持つと思いますがレンズのお話しを聞いてるとカビが生えたりするそうなので、年に1回以上はプロテクターを外したほうがよいかもしれません。おそらくレンズの素材の中でガラスが一番寿命が長いのではないかと思います。しかしコーティングは磨くたびに剥がれますから、ず~っと持たそうと思うならやはり拭かない、汚さないようにプロテクターがあったほうがいいです。中古品を買うときはレンズの傷と汚れが一番怖いですね。
レンズの素材その2 ラバーゴム
ゴムって水と反応して溶けてくると思いませんか?カメラレンズのゴムの耐久性がどの程度のものかはわかりませんが、ゴムは樹液が原料ですので湿度と高温、紫外線に弱いと思います。よく輪ゴムがくっついているのを見たことがあるでしょう。ゴムにはそういう性質があります。まあ10年くらいは湿度を管理すればもつでしょうが、そこから先のことはわかりません。ゴムって水分があるとホコリなどほかの物体と癒着するから怖いんですよね。
レンズの素材その3 プラスチック
プラスチックはですね!カメラじゃなくても私たちの身の回りで見慣れる素材ですよね。私の経験ではプラスチックは熱と紫外線に極端に弱く1年屋外に置いてあるだけでボロボロになる性質があります。部屋の中に置いてあってカーテンが閉まっていてもも3年くらいでボロくなり圧力が加わると割れてしまいます。夏場の高温は要注意ですね。特に蛍光灯の下に365日晒されていますとプラスチックは寿命が短くなると思います。
レンズの素材その4 金属
金属は熱や力、湿度に弱い性質があります。ステンレスはなかなか錆びませんが、鉄や銅、アルミは水分に弱くすぐ錆びますし、熱が加わるとすぐに柔らかくなってしまいます。ですので炎天下での使用は避けるに越したことがありませんし、安い素材ですと簡単にポキッと割れてしまいます。
レンズの素材その5 細かい部品 有機素材
ほとんど紙みたいな薄い素材がパソコンの場合は使われておりますが、もしカメラでもプラスチックの薄いワッシャーはまさか使ってないとは思いますが・・・薄くて安価な部品は簡単に割れてしまいます。酷いネジはネジ山がすぐ潰れたりしますがまさかレンズには使ってませんよね!?大丈夫と信じたいですが、細かい部品が壊れることが心配の方はサポート期間を過ぎたレンズは買わないほうがよいでしょう。
レンズの素材その6 レンズの接着剤
専門用語でなんというのか忘れましたがレンズとレンズをくっつける接着剤バルサムがあるようで、それがなくなればレンズとレンズの間に空気が入ったり虹色に輝いたりして画質が非常に悪くなるそう。バルサムって樹脂接着剤というらしいです。バルサムの寿命はわかりませんが、短そうですね・・・。やはりUVカットのフィルターがあったほうがいいのかなと思ってしまいます。低品質なバルサムを使ってるところもありそうなので、やっぱりレンズ選びは気を付けようと思います。
レンズの寿命について思ったこと
あまり高いレンズを買ってしまうとたいへんかも!レンズは発売直後に買って発売終了間際に売ったほうが安心すぎる~。ということで、貧しいのに無理してあまり何種類もいいレンズを買うと後で泣きを見ることも。ああ、私も金持ちじゃないのでレンズの所有は3本以内とするように気を付けよう。