ニコンD5500の望遠はCoolpix P610にお任せ！
初心者がニコンD5500とCoolpix P610で楽しむ写真
私は超望遠ネオ一眼デジタルカメラのニコンCoolpix P610を持ってます。このP610のカメラと今回新たに購入したD5500でカメラ遊びを楽しみたいと考えています。私はまったくのド素人で一眼レフカメラも使ったことがなく、プロのように写真で収入を得ることもできませんので、お金持ちのように車を買うみたいにカメラとレンズを買うことができません。（もし私がプロ志望ならキャノン7Dや5Dシリーズを選びD7200などの選択は絶対あり得ません。）下手をすればこのデジカメを買っただけで一生を終えるかもしれないのです。カメラは消耗品、そのようにいうことのできる人がこの世の中に果たしてどれだけいるでしょうか？むしろカメラは一生物と考える人も恥ずかしくて口にできないだけで多いのではないでしょうか？考え方を変えるとレンズには一切手出しをせずにミラーレスを10回買い替えて人生を終えるほうが楽しいかもしれません。私は今回ニコンのCoolpixP610とD5500という組み合わせを選択しました。その理由について今からお話ししたいと思います。ニコンCoolpixP610の妥協点
P610についてのよさはすでにみなさんが口コミで語られた通りです。遠くの物を撮影するときに非常に便利で昼間に静止した動物ならお手の物です。特に望遠マクロも美麗で望遠マクロで撮影した植物をブログに掲載するには十分な画質です。安物（といってもそれなりの値段です）の500mm他社製レンズを持ち歩くのと同等の画像を映してくれます。将来は低価格の超望遠でもっとよい画質で写せるカメラができるかもしれませんが、今はこのP610のコストパフォーマンスは非常に優れています。もちろん飛翔する物体の撮影は飛行機程度なら写せますが、小鳥や昆虫の飛翔撮影はP610では不可能です。大金を出したくないけど遠くの物を映したい、そんな人にぴったりのカメラがP610です。
Nikon デジタルカメラ COOLPIX P610 光学60倍 1600万画素 ブラック P610BK
ニコンD5500の妥協点
画質をどうこうと上を見ればきりがありません。高画質のものを撮りたいのであれば大金を出してプロの機種を買えばよいのです。しかしプロ用の機種といっても画質に限界がありますから、どこかで我慢をしなければなりません。同じ我慢をするならどこで我慢をしても忍耐に差はありませんが、欲を出さないようにするにはエントリー機（入門機）といわれるカメラで我慢したほうが賢明でしょう。人の訪れない珍しい場所に頻繁に訪れる機会がある方ははじめから上位機種がおすすめです。才能があるとわかれば次から上位機種に挑戦すればよいだけのことですし、称賛欲がなく人からの評価を希望しないのであれば初心者用のカメラで我慢したほうが出費も少なくて済みます。お金がある人は好きな物を買えばよいし、ほんとうのお金持ちはそもそもこのようなブログを見に来るはずがありません（笑）
ニコンD5500というカメラは中間的な立場にあります。低俗な言葉で表現すると中途半端。しかしそこがニコンD5500の魅力です。レンズさえあればニコンD5500で現行の中級機並の写真を撮影することが可能です。これがD5500を選ぶメリットです。レンズはカメラよりも高価ですから、カメラを先にグレードアップするよりも、300mmまでのレンズを3本ほど得られたほうが幸せになれます。広角で最高のレンズを1本、35mmf1.8、望遠でf4のレンズを1本とこれらだけでも数十万円しますから、10万円の中級カメラを買うくらいならレンズを買われたほうが幸せになれると思います。今流行のミラーレスデジタルカメラはアップルのスマートフォンやタブレットが流行しているように、一時的なものかもしれません。かつて世界を席巻したアップルのタブレット端末でさえ今ではシェアが2割ほどとなっています。
Nikon デジタル一眼レフカメラ D5500 ボディー ブラック 2416万画素 3.2型液晶 タッチパネル D5500BK
ニコンD5500とP610で35mm換算24mm-1440mmの写真を楽しもう
この二つのカメラがあれば10万円程度で24mmから1440mmまでの写真が楽しめます。ニコン1シリーズ＋300mmレンズでも810mmまでですから、広いレンジで撮影を楽しめます。とはいえP610も万能選手ではありませんから、ニコン1＋300mmレンズで遊んだほうが楽しい場合もあると思います。
