ニコンD5500で蛍の写真を撮影しようと思ったら・・・キットレンズでホタルの撮影に挑戦!

ニコンD5500初心者がいきなりホタルの写真を撮りに行ってみた

今週あたりからホタルの発光期間になりました。ふと思い出し、ニコンのD5500レンズキットでもホタルが撮れるのではないかと近くの出現ポイントに出かけてみました。そうはいってもホタルの撮り方、ちょっと調べてもよくわからない。解放って何!?何をどうやって解放するの?って感じで。でも、もう夜の19時を過ぎてホタルが光る時間まであと1時間もなくなってしまい、ホタルの出現ポイントに三脚と懐中電灯とリモコンを持って出かけることにしました。

遠出はできないので近場のホタルスポットに行ってみた


時間は19時50分ほど。川に着きました。ふつうなら夕食を食べてる時間です。川のすぐ隣に道路があって、自動車が通るたびに川が照らされて、背景にはパチンコ屋か打ちっぱなしゴルフみたいなオレンジの明るい光があり撮影には不適なポイントでした。天候は翌日には雨との予報でホタルの出現には申し分のない条件。川にはホタルの拠り所となる葦がこんもりと生えていました。

川沿いの道を歩いてみると、ホタルが光ってる気配はありません。もしかしてここにはいないのかなぁ。そう思い下流に移動してみました。そこも真っ暗で何も光っていませんでした。ですので再びもとの場所に戻り、最後にいるか確かめてみようということで見ること20時過ぎ。

「あっ光った!」

「待って~っ。」

ぽつりとホタルが光っているので慌ててカメラと三脚をセットしました。ベルボンの三脚、上のところが付けにくい!向きをぴったりと合わせるとねじがぐらぐらしてかなり心配です!出発前にカセットみたいなねじを付けてカメラに平行に合わせて来ましたが、三脚にうまく取り付けられない!ほとんど真四角でどっち向きにするのか目印もないのでわかりません。この四角のことをなんて呼ぶのか今調べたら「雲台(うんだい?)のクイックシュー」と呼ぶのだそうです。このクイックシューの取り付けには手間取り困ったものです。

真っ暗でどうやって焦点を合わせるの!?

そーなんです、ホタルの撮り方のブログを拝見すると、ホタルの撮影は「マニュアルフォーカス」で撮ると書かれていました。ですので私はニコンD5500の18-55mm f3.5-5.6 VRIIの「AF-MFのスイッチ」をMFに切り替えました。「VR(手ぶれ補正)」もOFFにしました。そしてダイアルを「M(マニュアル)」にしてあれこれやってみましたが、どうやってフォーカスするのかまったく方法がわかりませんでした!!!

ニコンD5500で撮影した月
ニコンD5500で撮影した月

残念なことに、私は正真正銘の素人ですので「18-55mm f3.5-5.6 VRII」のレンズを何度も懐中電灯で照らしてもピントを合わせるための装置が見当たらずたいへん困惑しながらもこのようにぼやけた月しか撮れませんでした。

よく見たらピントリングというものがD5500にもありました

家に帰り、マニュアルフォーカスでの撮り方のブログを見てみると、やはりピント合わせはレンズでやるようで、「ピントリング」というものがあるそうなんです。そんなリング、18-55にあったかな?とよく見てみました。

Nikon D5500のピントリングはどこ?
Nikon D5500のピントリングはどこ?

これ、絶対わかんないですよ。私みたいな素人はどこにピントリングがあるのかぱっと見ただけではまったくわかりません!

わかる人がいたら天才です。

私はピントリングはずっと飾りでその部分は滑り止めで動かない所と思ってました。

あははっ。素人すぎ ^^) _旦~~

もぉ。

またひとつ賢くなったわっ☆

ちょっと落ち込んじゃいましたw

もう少しくらい撮影のチャンスがあるかもしれないので気を取り直していきましょう。

最後はAFに頼る

この通り、私はまったくのど素人ですので、AF(オートフォーカス)に切り替えていくつか写真を撮りました。そうはいってもホームページに書いてたみたいにISO1600で撮ると何も写りませんでした。

ニコンD5500で撮ったホタル
ニコンD5500で撮ったホタル(失敗作)

ISO6800 9.8秒 f4.5 18mm 大幅トリミング

やっと写ったのがこの写真。まだ写ってるだけマシです(汗
パチンコ屋さんか何かの赤い明かりが写ってしまいました。

Nikon D5500で撮れた初ホタル
Nikon D5500で撮れた初ホタル(やったね!?)

ISO 12800 f4.5 4.2秒 18mm 大幅トリミング

あれこれ試してM(マニュアル)のTime(タイム)モードがいいと思いました。

や~っとそれらしきホタルの写真が撮れました。何も写らない写真がほとんどだったのでこれはよかったです。この後、ホタルは光らなくなりました。きっとここのホタルも数匹しか飛んでなかったので絶滅寸前なんだと思います。ここのすぐ上流、橋を挟んだ反対側はコンクリートで写真のような茂みがまったくありません。そこにはホタルはまったくいませんでした。この川も両側はコンクリートで固められていますから、なんともやるせない気持ちになりますね。私の町にも昔はホタルがいたんですけど・・・ダムが水を一滴も流さない日が多くなって以来、ホタルや水辺の生き物はほぼ絶滅しました。

いや、私、ピントリングというものは、ズームリングのすぐ隣あたりに硬いダイアルのようなものがくっついているものだと認識していました。まさか出っ張りのところにズームリングあったとは・・・!

リモコンML-L3が役に立たなかった

ニコンの純正リモコンML-L3も電池を入れて持って行ったんですが、押しても無反応でした。これって電池を抜いたら再設定するまでリモコンが認識しないのでしょうか!??

このニコンの純正リモコン、どうやらD5500の電源を切るたびにリンクが終了するようです。

ですので電源をつけるたびにリモコンの設定項目に触れなければいけません。

ホタルは光を嫌うらしい

インターネットの情報ではホタルって、ほかの光を嫌うそうなんですって。知らなかった!きっと光が当たると昼と間違えて生殖行動をしなくなるのかもしれませんね!ホタルさんは人間がいるだけで死んじゃう生き物なのですっ。

ホタルの人気スポットは人だらけ!

私は有名なホタルスポットのことはネットで調べて同じような場所の写真が多数掲載されていたので初めて知ったのですが、なんかすごいことになっているようですね。ネットの書き込みを見たら長靴でホタルの生息地に入って撮影しました!とかどや顔しているおじさんとかwホタルを巡りなんだか恐ろしい人間同士の戦いが生じているらしいです( ;∀;)こわー。お写真がうまい人ほどホタルと接する時間が長いから獣の匂いとかニコチンの匂いとかで空気とか汚してホタルに迷惑をかけてるのかもしれませんね。自分は学習済みだから大丈夫とか思っても、意外とやらかしてるかもしれませんよw

ホタルを見ると悲しい!

ということで、ホタルってかわいそうな生き物なんだと思いました。とっても悲しいです(´;ω;`)ウゥゥホタルの墓を思い出しちゃう( ノД`)シクシク…ホタルって暗いイメージしかないわ。でも一番可哀想なのはそんな風に人と敵対関係にない生き物まで殺してる私たちおバカな人間ですね。一番いいのはホタルを見に行かないことだと悟りました/(^o^)\なので、ホタルを見つけても場所を言っちゃダメよ!

きょうの結論

へたくそでもきょうはよかった!明るい広角レンズはマニュアルフォーカスで十分!

このブログの人気の投稿

ニコンD5500で電子音を消す方法

ニコンD5500トラブル「このメモリーカードは壊れている可能性があるため、使用できません。」

ついに防湿庫を買いました!台湾ABmcdc防湿庫のレビュー デジタルカメラの保管庫用

カメラとレンズが安いお店

アマゾン以外で割とカメラやレンズが安い店がありましたので紹介しちゃいます。
  • マップカメラ・・・カメラボディも結構安いです。
  • Joshin・・・レンズが意外と手ごろな値段のものがあります。私はジョーシンでポイント10%で初レンズを購入しました。
  • ビッグカメラ・・・たまに安くなってます。