AF-S NIKKOR 200-500mm f/5.6E ED VRとニコンD5500は1型や1/2.3型を超えるか?
AF-S NIKKOR 200-500mm f/5.6E ED VRをD5500の追加レンズに検討してみた。
もうすぐニコンの2016年秋のキャッシュバックキャンペーンらしいので、AF-S NIKKOR 200-500mm f/5.6E ED VRをニコンD5500の追加レンズとなるか、検討してみました。
AF-S NIKKOR 200-500mm f/5.6E ED VRおそらくこのレンズは、素人が趣味で買える最高の望遠レンズに属するのではないかと思います。f5.6ですからCoolpix B700と同じ暗さです。しかしセンサーサイズが全然違いますから、1/2.3型のセンサー比でいうと、APS-CはB700の12.82倍大きなセンサーを搭載しているということになります。確かB700は35mm換算で1440mm相当だったかな?よくはわかりませんが、公式サイトの説明によると、B700は285mmのレンズを搭載しているそうですので285mmに5.05を掛けたら1440mmあたりになるのでしょう。APS-C→フルサイズは1.5倍です。
- 1/2.3 → フルサイズ = 約5倍
- APS-C → フルサイズ = 約1.5倍
- 1/2.3 → APS-C = 約3.33倍
500mmは35mm換算にすると1155mmですから、B700よりも285mm望遠が短いようです。しかし、285mmに3.33を掛けるとB700はAPS-C換算で949mm相当となるようです。
ただし、センサーサイズの大きさ 1/2.3 → APS-C = 約3.33倍 であることを念頭に置きますと、仮に3.33倍の精細さの差があるとしましょう(正確なことはわかりませんので)。そうすると、ですね。私は頭が悪いので、ここからおかしな考えになるかもしれませんが、1440mmというのはaps-cの3.33倍画質が悪いと仮定しますと、1/2.3型のセンサーがaps-cと同等の画質になるにはaps-cの焦点距離で432.4mm相当が1/2.31型の1440mm相当の画質になるのではないかと思うのです(遠くの物体を撮影し、トリミングで範囲を同じにした場合)。仮の話ですから、実際の精細さとは程遠い結果になるかもしれませんが、これはつまりAPS-Cに500mmの望遠レンズを装着したら、運が良ければB700の最大望遠と同等の解像度かそれ以上が期待できるのではないかと思います。どの程度解像度が違うのか正確にはわかりませんので、夢の中の話ですから信じないでくださいね。
少なくとも換算1155mmあたりまでならAPS-Cのほうが高精細ですから、手近な野鳥では200-500mmレンズとAPS-Cのほうがいいのは当然です。
もうすぐキャッシュバック期間になりますので1本だけニコンの純正レンズを買おうかと思っています。これがまた迷うんです!dxの16-80mmはAPS-Cをずっと使い続けていく上では欠かせないレンズでもあるし、40mmマクロも外食などでの卓上の物撮りには欠かせない焦点距離。200-500mmも私の大好きな野鳥の撮影には欠かせない。卓上の撮影は大抵24-35mmの範囲内であることがわかったし。しかし小遣いの上限は・・・。
うむむむ!これは参ったな。外出先の撮影を優先するなら16-80mm一択、料理や植物は何種類かマクロレンズが必要、野鳥はコレ。あうあう。どれも必要じゃん。一番賢い買い方は手持ちの18-55mmがあるから200-500mmを買うと焦点距離だけはカバーできるんだけどね。さらにもっと冷静になってみると、アマゾンの200-500mmは安い店と比べるとバカみたいに高いのですよ。だからキャッシュバックなんて意味ないの。だから焦って買う必要はないのです。ここは素直にマクロだけを買っておこうかな。標準はシグマの17-50mm F2.8 EX DC OS HSMも2万7千円で気軽に使えてよさそうなので、使い倒してポイってするならちょうどいいでしょう。16-80mmって性能の割りに高すぎなんだよね。
さらに突き詰めて考えてみれば、私がニコンでどうしても欲しいレンズって85mm f/1.8しかないということに気が付きました\(^o^)/オワタ