キャノンのKiss X9と一緒に買う物リスト

キャノンKiss X9に合うフィルターなどの紹介

Canon Kiss X9
Canon Kiss X9は2017年7月28日に発売された一眼レフデジタルカメラです。有効画素2420万画素でISO100~25600、重量は約454グラムと軽量の初心者向きのカメラです。キットレンズの内容はダブルズームキットがEF-S18-55mm F4-5.6 IS STM、EF-S55-250mm F4-5.6 IS STM、標準ズームキットがEF-S18-55mm F4-5.6 IS STMというレンズが付属しています。Kiss X9を買ったときにどんな物を一緒に買えばいいのか必需品をリストアップしました。
大体の価格は18-55mmレンズキットが7万2千円程度、ダブルズームキットが9万円程度、18-140mmが9万7千円程度です。

Canon Kiss X9とNikon D5600スペック比較

キャノンのKiss X9とNikonのD5600は初心者向きのカメラで性能も近く互いにライバル製品です。発売はNikon D5600のほうが8か月早く発売していますので、もしかしたら秋ごろにD5700が出るかもしれません。KisX9の特徴をD5600と比較しながら説明したいと思います。まずはボディ重量ですが、ライバル機より40グラム重いです。40グラムですから大した違いはありません。画素もKiss X9がニコンD5600より4万画素多いだけでほとんど同じですので勝ってはいますけど同程度です。ファインダー形式は「ペンタダハミラー」を採用しています。D5600はペンタミラーですが名前が違うだけで仕組みは同じです。ファインダー倍率は0.87倍とD5600の0.82倍よりも0.5だけ大きいです。連続撮影枚数は870枚とニコンの970枚と比べると100枚少ないです。フォーカスポイントはKiss X9が9点とニコンD5600の39点と比べると少ないです。動画はほとんど同じスペックですが、キャノンはMP4形式に対応しています。

Canon Kiss X9とCanon Kiss X9i、9000Dのスペックの違い

まぎらわしいことに、Kiss X9発売の3か月前にキャノンはKiss X9iを発売しています。Kiss X9iはKiss X9の上位モデルで撮影可能枚数はほぼ同じです。しかし連射可能枚数はKiss X9iのほうが1枚多く、測距点はKiss X9iが45点とKiss X9よりも36個多いです。キャノン公式サイトにKiss X9とKiss X9iの違いの早見表があります。

キャノンは5か月前にEOS 9000DというKiss X9iと似たようなカメラを発売しています。なんだかややこしいですよね。ファインダーに大きなアイカップを付けて改造しないのであれば9000Dのほうがいいでしょう。9000Dはセンサーで背面液晶が消灯するらしいので星の撮影時に液晶が真っ暗になってしまい苦労するかもしれません。

Kiss X9とX9i、9000Dはどれも性能に違いがないのでお店で手に持って触ってみていいなと思った機種を買えばよいと思います。中級機を目指してじっくり撮るのに一番いいのは9000Dあたりかなとは思いますけどいいなりに価格が高いです。
そういえばKiss X9の18-55mmレンズキットはボディカラーが3色(ホワイト、ブラック、シルバー)から選べます。

レンズフィルター

それでもKiss X9が良いというみなさんのために、Kiss X9を買ったときに同時に注文しておくべきフィルターを紹介します。レンズフィルターはレンズへの傷や汚れ、レンズ内へのチリの混入を防ぐために絶対とはいいませんけど必用なフィルターです。安すぎて売れずに捨ててしまうようなレンズにはいりませんけど、将来レンズを売却しようと思うならフィルターは付けておいたほうがよいでしょう。

ダブルズームキットのフィルター

Canon Kiss X9ダブルズームキットのフィルターはどちらも58mmです。58mmのレンズフィルターを2枚買っておきましょう。水面や快晴や雪の撮影には偏向フィルターなどがあると撮影を工夫することができます。
売れ筋のフィルターです。
ワンランク上のレンズフィルターです。

ほかにも偏向フィルターや紫外線吸収用、MARUIMIの最高級レンズフィルターなどいろいろあります。

標準レンズキットのフィルター

Canon Kiss X9の18-55mmレンズキットEF-S18-55mm F4-5.6 IS STMのフィルター径は58mmでダブルズームキットと同じです。
このPLフィルターも水族館などでの撮影用におすすめです。

レンズキャップ

もしかしたらズームキットのレンズキャップはニコンみたいにチャチな物かもしれません。レンズ交換の際に予備のレンズキャップは1個あったほうがよいでしょう。
ダブルズームキット、レンズキット用の58mmのレンズキャップです。よく失くしちゃいますので予備が1個あると心乱されず安心です。
レンズダストキャップは楽天のほうが安いかもしれません。

メモリーカードSDXC

新しいカメラを買ったらメモリーカードも新調しましょう。メモリーカードにも寿命がありますし、新しいほどメモリーカードの書き込み速度や転送速度は向上しています。今では64ギガバイトのSDXCがおすすめです。タイムプラス動画を撮影するなら128ギガバイトは欲しいですね。
安くて定番のTranscendのSDXCカードです。ここはハズレをつかまされると中国に住所氏名を教えることと引き換えのリスクがあります。それでもこのメモリーカードはたいへん人気です。安かろう悪かろうでも売れる典型といえましょう。

意外と知られていないのが東芝のメモリーカードは東芝にとって主力商品だということです。なぜか日本ではマイナーなんですよね。Micso SDに関しては防水・耐X線を謳っているものもありますが、ダメな企業はよく嘘をつくので果たしてほんとに信じてよいものかわかりません。Transcendの不良品にうんざりしたら乗り換えたいところです。何に使うかわかりませんが何とメモリーカードにwi-fiが付いてる物もありますよ。

アメリカのサンディスクのメモリーカードです。サンディスクは古くから続いている記憶媒体のメーカーです。

ほかにもシリコンパワーやサムスンから似たようなメモリーカードが売られています。

液晶保護フィルム

バリアングル液晶には鼻の脂が付きやすいので保護フィルムはあったほうが安心して拭き取れます。私も液晶には保護フィルムを貼ってます。

バッテリー

外出先で夢中になって撮影している時にバッテリーが無くなってしまうことがたまにあります。あるいは充電し忘れたままカメラを持って出かけなければいけない時もあります。そんな時は予備のバッテリーがあると便利です。Kiss X9のバッテリーの型はLP-E17です。

リモコン

撮影時にリモコンがあると夜の撮影や集合写真に便利です。ワイヤレスリモコンとケーブルありのリモコンがあります。

ワイヤレスリモートコントローラー BR-E1

4千円くらいの安価なリモコンです。指やストラップを掛けられる穴があり、デザインが美しいですね。

タイマーリモートコントローラー TC-80N3

1万2,900円くらいのリモコンです。

リモートスイッチ RS-80N3

5千円くらいのリモコンです。

ワイヤレスリモートコントローラー BR-E1

4千円くらいの安価なリモコンです。指やストラップを掛けられる穴があり、デザインが美しいですね。

タイマーリモートコントローラー TC-80N3

1万2,900円くらいのリモコンです。

リモートスイッチ RS-80N3

5千円くらいのリモコンです。

カメララップ

カメララップは一時的にカメラを包んでカバンの中に携帯するときや、収納時にソフトな仕切りとなりますので一枚あると便利です。私もカメララップを持ってます。リュックサックにポイっとカメラを入れて出かけるときに傷や汚れ防止に役に立ちます。
カメラを包む布です。赤やカモフラージュ柄もあります。この布にくるんでバッグにカメラを入れたりして使います。

インナーボックス

インナーボックスはショルダーバッグやトートバッグの中に入れてカメラを保護します。あるのと無いのとでは出し入れの便利さが違います。インナーボックスの欠点もあります。それは財布などの他の荷物が入りにくくなること、割と大きくかさばることです。外出先でレンズ交換の可能性がある場合はインナーボックスがあったほうが役に立ちます。
バッグの中に入れるクッションボックスです。厚みがありカメラを保護してくれます。大き目のトートバックじゃないと入らないというデメリットがあり、私も持っておりますが意外と扱いに困ります。でもカメラの出し入れは早くできて便利です。


ドライボックスと乾燥剤

とりあえずKiss X9を収納するケースが欲しいという人におすすめなのがカメラ用のドライボックスです。ビニール袋と乾燥剤でも同じ効果が得られますので無理して買う必要はありません。ドライボックスは密閉性がない物も平気で密閉を謳っている商品があります。乾燥剤は石灰タイプとシリカタイプがあり、シリカのほうが速乾性が高いです。
私もはじめにこれを買っておけばよかった!と後悔したおすすめのドライボックスです。ほんと、これにしておけばよかったです。

メンテナンス用品

カメラを買ったときに必ず必要なのがブロワーとクロスです。ブロワーはダストを風で取り除く物です。クリーニングクロスやレンズペンはレンズに付着した油脂を拭きとるのに必要です。ウェットティッシュもあると土埃をティッシュに接着させて取るのに便利です。
ちょっと拭うのによいウェットティッシュです。
プロ用のレンズ拭きです。こんなにたくさんいらないかもしれません。
仕上げ拭きにちょうどよいレンズ拭きです。眼鏡拭きにも使えます。
純水で希釈して清掃に使います。
どうしても必要というわけではありませんが、すごい汚れが付いたときにおすすめのクリーニング液です。
レンズの仕上げ磨きに使われます。
ブロアーはカメラの必需品です。一番売れてます。

カメラバッグ

最初からソフトケースが内部に取り付けられているバッグです。カメラバッグを買うときにはサイズに注意しましょう。写真でよく見えても実際に届いたカメラバッグは思いのほか小さくてカメラが入らないという事もよくあります。意外と安物のカメラバッグで済ます人が多いです。
一番売れ筋のカメラバッグです。安物で十分という人におすすめです。たすき掛けできます。
二番目に人気のカメラバッグ(リュック)です。これも安物で十分という人におすすめです。見た目は平凡ですが、デザインを気にせず価格を気にする人に大人気です。
三番目に人気のカメラバッグ(ショルダー)です。

三脚・一脚

三脚は夜景や星景などの撮影に必需品です。野鳥撮影や動画の撮影にも三脚は絶対的に必要です。車で旅行に行くときは三脚もトランクに入れておきましょう。三脚も一脚もなるべく安物は避けたほうが無難です。クイックシューは外れやすいので気を付けましょう。
一番安くてよく売れてる三脚です。もっといい三脚を選びたいところです。
一脚は料理の撮影に欠かせない道具です。

小道具類

本格的にカメラを勉強して撮影するには反射板やグレーカードが必要となります。オークションに出品する際には撮影ブースがあったほうが便利です。
注意したいのがAmazonが販売・発送している物以外は偽物の可能性が高いです。
ホワイトバランスを調整するために使います。カラーチェッカーもおすすめです。
お部屋撮りにも欠かせないレフ版です。

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カメラとレンズが安いお店

アマゾン以外で割とカメラやレンズが安い店がありましたので紹介しちゃいます。
  • マップカメラ・・・カメラボディも結構安いです。
  • Joshin・・・レンズが意外と手ごろな値段のものがあります。私はジョーシンでポイント10%で初レンズを購入しました。
  • ビッグカメラ・・・たまに安くなってます。