ニコンD5500を買おうかどうか悩み中。
今私は超望遠ネオ一丸のニコン Coolpix P610 というカメラを使っています。 これは野鳥の撮影にとても便利で気に入っています。 でもこれでは画像の精細さがありませんので、もっと撮影素子の大きなカメラの購入を考えています。 なぜ撮影素子(カメラセンサー)のサイズが重要かといいますと、撮影素子が大きいほど映像の情報が多く記録できるからです。 つまり撮影素子の大きさと画質は比例しています。 P610 のセンサーは 1/2.3型原色CMOS(6.2mm×4.6mm) D5500 のセンサーは APS-C/23.5mm×15.6mm/CMOS 面積で比較しますと・・・ P610 の撮影素子 28.52 平方ミリメートル D5500 の撮影素子 366.6 平方ミリメートル(12.85倍) フルサイズの撮影素子 864 平方ミリメートル(30.29倍) 撮影素子が大きいほどより精細な画像が記録できるのです。 しかし用途を考えますと、必ずしもフルサイズが必要というわけではありません。 ブログに乗せたりハガキサイズの写真を現像するのであれば、APS-C程度で十分です。 スマホサイトに乗せるだけなら最小のセンサーサイズのデジカメで十分です。 しかし4kテレビや8kなど高画素のテレビで鑑賞したり、ポスターを印刷するのであればフルサイズ以上のカメラがより高画質になるというわけです。 フルサイズとなりますと、ボディもレンズも高価格になりますから、カメラで収入を得ている方やお金持ちの方以外の使用は現実的ではありません。 多くの庶民にとって高くて5万円程度のカメラが普通の日常用のカメラというわけです。 庶民(その社会の多くを構成する層)の贅沢品のカメラとなると、レンズ込みで6万円~20万程度が普通でしょう。 家族の思い出を残すにはちょっと贅沢なくらいがちょうどよいと考えるのが、庶民の人情というものです。 趣味レベルとなると、天井知らずで大体が30万円までくらいでしょうか、庶民の年収の10%です。スマホを我慢すれば何とか数年かけて手に入るレベルです。高齢の方には高額なスマホは必要ありませんから、趣味としては射程範囲内となるでしょう。私もスマートフォンは持っておらず、電話代を月々千円程度に節約しております。 将来は P610